片耳が聞こえない片耳難聴の人が困っている6つのパターン

ステレオの世界ってどんなの?

ステレオは二つの音源(スピーカーなど)から、別々の音を発信する事で臨場感を再現しています。

片耳難聴者の場合、一つの耳でしか聞こえないので、常にモノラルの世界です。

だから、ステレオの世界がどんな世界なのかわかりませんし、ヘッドフォンが二つある意味がわかりません^_^;

オーディオを聞く時も、スピーカーは二台も要りません(笑)

音のする方向がわからない・・・っていうか、普通はそれがわかるの?

片耳しか聞こえない人は、どこから音が鳴っているかわかりません。

なぜなら、音の方向感覚は、左右の音が聞こえる微妙なズレから脳がその音がどちらからしているのか、その方向を割り出しているからです。

例えば、片耳難聴者の場合、後ろから話しかけられた場合、「後ろから話しかけられた」ことはわからず、「話しかけられた」ことだけわかるので、周りをきょろきょろ見渡して、どこからその声がしたのか探すみたいな感じです。

って言うか、普通の人が音のなっている方向が本当にわかるのか、私は今でも疑問に思ってます(笑)

左耳が聞こえていない人は助手席の人と会話しづらい・・・その逆もしかり・・・

これ、左耳難聴の私がよく感じることなんですけど、運転中に助手席の人の声が聞こえづらい・・・

車の中って、エンジン音やロードノイズでいろんな音があって相手の声がかき消されるんです。

左ハンドルの車にすれば解決するんですけどね(笑)

>>左耳が聞こえないので左ハンドルの外車に乗り換えてみたら・・・

飲み会の時、聞こえない側に座っている人の存在を忘れる

当たり前ですが、飲み会の時に聞こえない側に座った人と会話が出来ません。

みんな大声で話してるし、聞こえるほうの耳をそちらに向けるために、顔をぐるっと回して後ろを向いてしゃべるなんておかしいでしょ(笑)

だから、基本的に聞こえない側に座った人とはしゃべりません。

ってしていて、酔っ払ってくると、そこに人がいることすら忘れちゃいます^_^;

本当にすみません(笑)

聞こえないほうから話しかけられると、話しの内容がとぎれとぎれしか聞き取れない・・・

基本的に、聞こえないほうから話しかけられたら、ほとんど会話が聞き取れません。

例えば、

「今日は3階の会議室で14:00から会議です。」

が、このように聞こえます。

「・ょうはさ・が・のかいぎ・つでじゅ・・じからかいぎです。」

みたいになります。

だから、「えっ!?」って聞き返すわけですけど、人によってはそれを不快に感じる人がいます。

そう、大変なんです。

だから、聞き返すことをしなくなります。

そうするとどうなるか・・・

相手が何を言っているか想像する能力が徐々に身についてきます。

前の例だと場所と時間を確かめないといけないですが、普通の会話なら頭の中で相手が何を言いたいのかを想像して聞き取れない部分を補います。

ある意味特殊能力ですね(笑)

仕事に支障が出るため希望した職に就けないこともある

仕事に支障が出るということについて、当ブログに送っていただいたメッセージを抜粋して紹介させていただきます。

私も保育園の年中の頃に高熱を出し、突発性難聴と診断されました。私の母も管理人さんのお母さんのようにすぐに気付けなかったこと治療できなかったことを悩んでいました。

はっきり言ってお互い口にはだしませんが私が20歳になった今でも悩んでいると思います。

耳が聞こえない、ということは実際自分でも忘れていることの方が多いのですが、やはり意識してないだけで相当気を張って生活しているんだなと相手の声が聞き取れなかったときに思います。

私は左耳が聞こえないということをできるだけ周りの友達に話すようにしています。

最初はみんな「本当に聞こえないの?」と聞いてくるのが当たり前ですね笑

ですがどうしても仕事の関係で片耳が聞こえないために諦めた、という事実もあります。

警察官、自衛隊、どれもただ最低限の日常生活を送れるだけでは到底就くことはできませんでした。

そういった面では本当に片耳が聞こえないことを恨んだりもしましたが、「どうせ無理して入っても苦労しただけだ」とかなんとか誤魔化してもっともっと自分にできることを探すことにしました。

確かに仕事面でのハンデはあります。

就きたい仕事に就けない、なんてことはザラにあると思います。

でもそこで前向きに生きるか、閉じこもるかの2択しかないと思いもします。

中間はないと思うんです。

ただでさえ親が悩んでいてくれているのに、それでも必死になって育ててくれていることに感謝です。

ほかのなんの問題もない子供と同等に見てくれる。

それだけで私は嬉しかったです。

特別扱いは必要ありません。

片耳難聴者が身体検査などによって希望の職に就けなかったり、または仕事に対して得て不得手があるという点は、私もすごく納得できます。

私の場合は、特に大勢の人と会話をする事が苦手(聞こえない側の人の声が聞き取れないため)、会議やミーティングのある仕事はすごくやりにくかったという経験があります。

このように、片耳難聴者は身体的な障害、というか特徴のせいで、就職幅が狭くなる可能性があることも覚えておきましょうね。

ただ、その逆に片耳難聴者が得意とする事もあったりしますので、そのことについてはこちらの記事を参考にしてください。

>>片耳難聴者の「得意なこと」と「苦手なこと」のまとめ

最後に一言

ということで、今回は、「片耳難聴の人が困る6つのパターン」についてお話しました。

片耳難聴の人は、本当に面白い世界に住んでいると思います。

私が感じていることは、確かに、困ることが多くあるのは確かですが、それがあなたの能力を上げている場合が多々あります。

それを見つけられると、片耳難聴であることがすばらしいことだと感じられるようになってきます。

難聴を「楽」に感じるためには、難聴の困ることではなく、意識的に難聴のすばらしさにフォーカスして、それを積み重ねてみるのもいいかもしれませんよ。

それでは!

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