子どもが片耳難聴と言われても悩まないで!!ブログ管理人の母親の手記

息子の病気の始まり・・・

小学校2年の冬の事です。

二人の腕白な男の子を連れて家族で近くのスキー場に向かいました。

その時長男はもう少しでスキー場というところで、急に気分が悪いと言い出しました。

よく乗り物酔いをする子なので今回もそうだろうと思ったのですがいつもと様子が違ったのです。

大変気分が悪そうにしているのです。

そして歩くと、ふらふらとしてまっすぐ歩けなかったのです。

この時が長男の病気の始まりでした。

このことがあってから1週間後の朝、急にめまいを訴えたのです。

それは20分ぐらいで治まったのですが、私は大変不安に思いました。

子供を連れて病院へ行く

保育園に勤めていた私は急に休めず、夫に総合病院に行ってもらいました。

そこには脳外科の評判のいいお医者さんがいたのですが、脳外科はすごい患者で、結局小児科にまわされてしまったそうです。

この時、

「なぜ無理してでも私が仕事を休んだら良かったのに・・・」

と今でも後悔しています。

小児科では脳波をとり、てんかんの検査を受けました。

しかし、めまいの原因が分からないというので

「医者に何か考えられる原因はないのですか」

と聞くと

「耳の場合もある」

と言うのです。

すぐ近くの耳鼻科で受診すると、そこで初めて左耳が全く聞こえていないことを知らされました。

突発性難聴もしくは最悪脳腫瘍の疑いもあると言われました。

その日は車で家に帰る間、涙が出そうになり長男気付かれないようにするのに必死でした。

すぐ紹介状を書いてもらい、初めに受診しようとした総合病院の脳外科で見てもいました。

そこでいろいろ検査してもらったのですが、脳腫瘍でないことが分かりました。

しかし、その時は発病から1か月位立っていたので聴力の回復は無理だろうと言われました。

めまいの発作が治らない

それからは月に少ない月で3回くらい多い時は月に7、8回めまいが起こるようになりました。

静かに横になっていると、30分から数時間で治まるのですが、大変つらそうにしていました。

不安を感じ半年後、車で3時間以上離れた大きな病院にも行きました。

診断は同じで突発性難聴、聴力は戻らないとのことでした。

めまいが起こるたび、近くの耳鼻科に通い薬をもらうことを3年ほど続けました。

しばらくしてから、その近くの耳鼻科で

「少し聴力は戻った」

と言われたりもしました。

そんな時、子供をひどいめまいが襲いました。

たまらず今度は大学病院のめまい外来で受診しました。

そこでは、再び全く左耳は聞こえていないと言われ、少し希望を持っていたので大変ショックでした。

そこで、ダメでもいいから聴力が戻るための点滴治療を強く言わなかったのか、これも今でも後悔しています。

そこで、メニュエールという診断がつき、その改善のための飲み薬を飲むことになりました。

しかし全くよくならず、不安な日々を送っていました。

母としての不安

母として、不安は相当ありました。

大人になってもこのままだったらどうなるのだろう・・・

と考えてしまったのです。
何しろめまいは急に来るのです。

  • もし車を運転していた時めまいが起こったら、事故にならないか・・・
  • このままこの病気が治らなかったらこの子はどんな生活になるのだろうか・・・
  • 仕事につくことができるだろうか・・・・

不安ばかりがつのってきます。

いろいろ栄養のあるものを食べさせたり、よく当たるという占い師というか神様がかった人に見てもらったりしました。((笑))

そんなこんな日々を送っていた時、新聞のクロレラのチラシが目に入りました。

ちょっと高いなと思ったけど、試しに飲ませてみることにしました。

不思議なことに飲み始めてから、ぴたりとめまいが起こらなくなったのです。

こんなんだったら、もっと早く飲ませたらよかったと思いました。

めまいは治まったが聴力はもどらない

見た目にはとても元気で活発で、きっと周りの人は気づかないと思う。

右の耳は正常というより、他の人より聞く力があるのでしょう。

しかし、普段の会話では分からないが、聞こえていない左側から話しかけられると困ることがあると言います。

「耳は左右あるのでどこから聞こえているか分かるけど、僕は片耳しかきこえないので、どこから音がするのか分からない」

と息子に言われ、「そうなんか」とびっくりしました。

両耳が聞こえている人にはまったく分からない世界です。

前向きな息子で良かった

今自分のような人が意外に多くいるんじゃないかと思う、そんな人のために何かしたいと思っているらしい。

すごーい。

母として一番応援者であり続けたいです。

難聴の子を持つ母に

このようなことを経験した私から、あなたに伝えたいことがあります。

片耳が聞こえないのはなかなか気づきにくいものです。

息子の場合も結局はいつから聞こえていないのか分からないのです。

めまいの起こる少し前だったような気もするのです。

風邪を引いた後、ピアノの音程が聞き取れなくなっていたようにも思うのです。

  • 急に顔を横に傾けて人の話を聞くようになったり、
  • 聞き返すことが増えたりしたら、

すぐに耳鼻科に行ってくださいね。

聴力が戻るかどうかは時間との闘いです。

あとで後悔しないように最善を尽くしてください。

そして、もし不幸にして、うちの息子のように片耳が聞こえなくなった時、この子の人生はどうなるのと考えないでください。

初めて脳外科の先生の診察を受けた時、

「片方聞こえるからいいよ。大丈夫。心配ない。」

と優しく笑って息子の頭をなぜてくれました。

この時、とっても気が楽になったことをはっきり覚えています。

母親が悲観的になったらだめです。

子供まで悲観的になってしまします。

私の場合は、初め「脳腫瘍でもうこの子は死ぬのか」から始まり、「めまいがなくなりますように」だったので、今の状態は「まだ幸運にも元気で生活できるだけ良かった」という感じがあります。

人生で起こったことのすべてに意味がる

と言います。

息子の場合、もしこの病気ならなかったら、人の気持ちを理解しない傲慢な人間になっていたように思います。

勉強もまあまあでき、頭が回るので、もしこの病気にかかっていなかったら、すぐ減らず口ばかり言ってかわいげのない子になっていたようにも思います((笑))

そうならならないように神様がしたのかな??

ちょっとそこまでしなくても母は思うのですが・・・・

子供が難聴やめまいになったとしても、それはそうなる運命だったのです。

あなたのせいではありません。

ただ、

あなたの子供がどうやってそれ受け入れ、それをふまえてどうやって生きていくのか?

それを見守り、子供が幸せに自立して生きていくためのサポートをすることが、あなたの役目なのかもしれませんね。

親が「楽」にしていること。

そうすれば、それを見た子供も難聴やめまいを「楽」に感じますからね。

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