ステロイド漸減投与とは?突発性難聴の治療法の一つです。

ステロイド漸減(ぜんげん)投与とは、突発性難聴と診断された場合に採用されるスタンダードな治療法のことです。

ステロイドというと、アトピーの治療に使う軟膏という印象が強いかもしれませんが、実は幅広い医療に用いられています。

ステロイド漸減投与の効能

この投与が非常に効き目があると言われているのが、「ウィルス性の突発性難聴」という種類のものです。

ステロイド薬には、強力に炎症を抑える作用があり、

  • 内耳の炎症を抑え
  • 浮腫や血管を拡張させ
  • 内耳組織の障害を改善させる

効果があると考えられています。

ステロイドの副作用

ステロイドはとても効果が高い反面、重大な副作用が発生する可能性も高く、慎重に使用する必要がある薬です。

また、ステロイドは、肝臓における糖の合成を高めるとともに、筋肉組織が糖を利用することを阻害し、その結果血糖値を上げる作用をします。

そのため、糖尿病の患者はもちろん、糖尿予備軍の方も注意が必要です。

また、外部からのステロイドホルモンの投与により、副腎皮質でのステロイドホルモンの分泌が抑制され、副腎皮質が萎縮し、機能低下する傾向があります。

したがって、ステロイド成分の多い薬は、医師の診断の元に処方される薬になっています。

突発性難聴に使うステロイドの市販薬は、このステロイド成分の多い薬になりますので、コンビニなどでは販売されていません。

皮膚に塗る弱ステロイドのものは購入できますが、素人が耳の中に薬を塗る、というのは無謀かつ危険なので、絶対にやらないようにしてくださいね。

その他に考えられる副作用として、

  • むくみ
  • 食欲不振(もしくは亢進)

などの症状も出るそうですが、ステロイドをやめることで治まってくるそうなので、突発性難聴が治るまで医師の指示を仰ぎながら服用を続けることが大切です。

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